映画 『生きる LIVING』
明日死んでしまうとしたら・・・
先日、黒澤明監督の日本映画『生きる』のリメイク作品である『生きる LIVING』を
観てきました📽
土曜だったのもあり満席で、客層は50.60代が多かったように感じました。
映画の上映時間は103分と比較的短い時間でしたが、その時間いっぱいに
切なさ、悲しみ、微笑み、温もりなど様々な感情が込み上げてきて、
人生の教科書のような映画を観た気分になりました。
映画を観終わった後、もし自分が余命を宣告されたとしても、今の生活を続けたいか考えてみました。
答えはYESです。
理由は、後悔しない日々を過ごすために新しいスタートラインに立つことを決意し、
今があるからです。
自分の人生が幸せだと思えるのって、日々の生活が充実しているからこそですよね。
だって、日々は過去になり、そして未来に繋がっていき、その全てが人生なんですもん。
今が最高!今日を精一杯生きた!って思えるかが大切なのかなと。
そう考えるようになってから、先延ばしにすることをやめました。
よく聞く言葉ですが、『自分の人生の中で今日が一番若い』。
そして、明日何が起こるか分からない人生ならば、今日という日を大切に行動したくなります。
そんな前向きな気持ちにさせてくれる映画に出会えてよかったです。